外装劣化診断士による建物診断
フクモト工業では、建物診断には必ず外装劣化診断士の資格取得者がおこないます。
細かな診断項目
建物劣化診断では、診断シートの基づき細かく診断しています。
屋根裏まで検査!?
屋根・外壁・基礎は勿論の事、屋根裏にも必ず上がり漏水検査もおこなっています。
なぜ屋根裏まで検査をやる必要があるのでしょう?
屋根裏に上がると漏水をしていることがよくあります(下の写真)。そうなると塗装をやって外観がきれいになっても内部の劣化は広がっていきます。だから、建物劣化診断時は必ず屋根裏の確認が必要なのです。
家の構造や材質によって、傷み方もメンテナンスの方法も違います。
大事なのは、最初にしっかりと劣化状況の診断をおこなうこと。
プロタイムズの「おすまいビデオ診断」なら、
普段見る事ができない屋根なども、ビデオカメラを
使ってきめ細かく診断いたします。
診断は塗装工事の品質を左右する重要な工程。
プロタイムズ独自の基準をクリアした資格取得者が、診断をおこないます。
- 診断の結果をもとに、建物の劣化状況と補修の必要性を、写真とコメント付きでご報告します。
さらに、独自の専用CADソフトで、建物の立面図を作成し、塗装面積を正確に算出します。
正確な塗装面積を把握することは、定められた塗布量を守り、質の高い工事を提供するための重要な行程です。
塗装面積が曖昧であれば、全てが曖昧になります
数社から見積もりを取った場合、その塗装面積の差にびっくりするかもしれません。もちろん塗装面積によって塗料の使用量も変わるので、見積もりの価格にも大きな影響が出ます。
まずは、塗装面積の算出方法など根拠をきちんと説明してもらい、使用する缶数は図面から算出しているか、住宅の実測測定まで行ったかのかなど、納得できるまで質問してみましょう。
フクモト工業では、塗装面積をこうして出しています。映像でご覧下さい。
塗布量の計算方法
塗料を塗る際に、薄く伸ばしすぎると耐久性が損なわれますし、塗りすぎても塗膜が割れてしまうことがあるので、適切な塗布量で施工しなければなりません。
塗料の性能を発揮するために、各塗料メーカーが「仕様書」というものを出しています。
そこには、塗装面積に対する最低限必要な塗料の量や、それにともなう缶数・乾燥時間・適した温度などが記載されており、弊社では塗料の使用量をしっかり計算しています。
塗料メーカーが規定する必要な塗料缶数の計算方法をご紹介します。
プロタイムズでは、お客様に安心・納得してご検討いただけるよう、10種類以上の塗装プランの中から報告書をもとに厳選した5つの塗装プランを提出します。
担当者が説明に伺いますので、ご要望やご質問などにもお答えいたします。
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プロタイムズのお見積りは、それぞれのプランの耐久年数や保証年数を一目で把握いただけるよう、一覧表も提出しています。
塗装に関する専門的な知識がなくても、 耐久性と価格のバランスを比較しながら検討いただけます。
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塗装業界でよくある「外装塗装工事一式」などの大雑把な見積りは一切おこないません。
プランごとのお見積り書には、塗装面積に対する必要な「材料費」と、「施工費」、「細かな工事(付帯工事)」の内訳まで、具体的に表記されています。
工事内容の確認をきちんとおこなった上で、ご契約を交わします。
プロタイムズでは《打ち合わせ記録シート》を用い、施主様とお話した大切な内容を記載して、後々の見解違いをなくすよう努めています。
色決めで絶対やってはいけない事!!
こんな小さな色見本で色を決めてませんか?
色には面積効果があり、白いものは大きくなるとより白く大きく見える。ピンク色は大きくなるとより鮮やかなピンク色に見えたりします。
色を決める際はなるべく大きな色見本を使いましょう。
下の色見本の方が、上の色見本より分かりやすいと思いませんか?必ずA4版の色見本を使うことが色決めの大原則です。しかし、色決めはお家の中でおこなってはいけません。
お家の中だと、室内の照明で色見が変わりますので、必ず外で色見本をみましょう。
しかし、どうしても決めれない時は試し塗りをされる事をお勧めします。好みだけでは決めないで、近隣との調和も考慮しましょう。
当社では、後悔しない色決めにこだわっています。
色彩検定の資格取得者がアドバイスさせていただいております。
- 「色決めで迷ったけどアドバイスをいただけて良かった」
- 「外壁の透明シートが役に立った」
- 「パソコンで色を何色か作ってくれて良かった」
- 「失敗しない色選び三原則の本が役に立った」
などの声を多くいただいています。
一度塗ると15年位は同じ色を見ていきますので色決めは慎重に!
現場施工打合せ
弊社では施工現場で高圧洗浄が完了すると、現場で施工前打ち合わせを必ず行っています。
施工前打合せでは、塗料の種類、色の確認や不具合箇所の処置方法などを詳細に打合せをおこないます。
現場調査時に確認出来なかった不具合箇所(足場が無いと確認出来ない部分)は足場設置後に必ずおこなっています。
現場施工打合せの様子は↓↓
ご家族の生活サイクルや季節などをふまえ、工事実施時期を決定します。
また、いつ・どこを・どういう段取りで工事するのかを確認します。
- 施工内容とスケジュールの管理を記載
- 工事面積や施工に必要な塗料の量、
注意すべき劣化箇所と補修方法を記載
ご家族の生活サイクルや季節などをふまえ、工事実施時期を決定します。
また、いつ・どこを・どういう段取りで工事するのかを確認します。
いよいよ塗装工事スタート。
塗料が持つ性能を最大限に引き出す高い技術力に加え、きめ細かいサービスをご提供します。
足場工事 | 工事中の安全対策はもちろん、作業効率・仕上がりに大きく影響を与える足場。プロタイムズは、品質を守るために、足場にも手を抜きません。 さらに防犯対策として、センサーライトと防犯シートを設置します。 |
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養 生 | サッシやガラスなど、塗料が付着しては困る部位にビニールシートを貼ります。建物だけではなく植木や車両、近隣への配慮も忘れません。 |
高圧洗浄 | 汚れたまま塗装すると密着不良の原因になります。またカビ・コケが残っていると、塗料の性能が発揮できない場合があります。 高圧洗浄で念入りに除去をおこないます。 |
下地処理 | 手間をかけて下地づくりをおこないます。サンドペーパーで不良塗料を除去し、ひび割れの補修などをします。劣化状況・築年数に合わせた処理をしないと、塗料の性能が充分に発揮されません。目には見えない部分ですが、大切な作業です。 |
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基準塗布 量の厳守 |
塗装後の耐久性を持たせる要素として塗布量は非常に重要なポイントで、多すぎたり少なすぎたりすると、剥離などの劣化にもつながります。 プロタイムズでは、塗料の写真を撮影し、施主様へ提出します。 |
塗り重ね 乾燥時間 の厳守 |
塗料には、メーカーが指定する適切な乾燥時間が決まっています。下塗りが乾かないうちに上から重ね塗りするときちんとした塗膜形成が出来ず、劣化時期が早まってしまいます。 |
安全対策や外壁以外の洗浄などを、無償サービスとして実施しています。
現場での作業報告は施主様との交換日記でおこないます。職人に直接言いにくいご要望なども、気軽にやりとりが可能となります。日中ご不在のことが多い施主様にも「進捗状況が細かくわかる」とご好評をいただいています。
塗装工事では下塗りが非常に大切です。きちんと施工されていないと、剥離など不良施工の原因になります。
中間検査と完了検査は、すべての現場で厳しく行なっています。
中間検査では塗り替え交換日記を確認して日々の作業に対してのお客様のご感想を確認し、下塗り塗料の使用量や下塗りの仕上がり状態、現在の施工での問題点を細かく確認します。
中間検査の様子は下記↓↓をご覧下さい
施工責任者が下塗り完了後に中間検査をおこないます。塗装工事では下塗りが非常に大切です。きちんと施工されていないと、剥離など不良施工の原因になります。
プロタイムズでは下塗りの状態をしっかりと検査してから次の工程へ進みます。
屋根・壁・樋・破風・軒天・コーキング打ち替えなど、細かく検査を行い、必要であれば修正作業をおこないます。
また、施主様立会いのもと、仕上がりの状況、周辺への塗料の飛散がないかなどの確認もおこないます。検査の結果は《塗装工事完了報告書》と一緒にご提出いたします。
『使用塗料/塗布量/実施施工内容/検査結果』の各写真と工事の内容、施工箇所などを記載した《塗装工事完了報告書》を作成し、施主様へ提出します。
完了検査
完了検査では、塗料の使用量の確認、是正箇所の確認、塗装の仕上がり状況を細かく見て行きます。
修正が終わるといよいよ足場の解体です。解体後が楽しみですね。
美しさと保護機能が蘇ったお住まい。
工事が完了した後も、プロタイムズはしっかりとお住まいを守るお手伝いをさせていただきます。
住まいを長持ちさせるには、丈夫な住まいを建てれば良いというものではなく、経年に応じた的確な点検や修繕等の維持管理が大変重要になります。その維持管理にとって基本となるのが、住まいがどのような設計・施工され、どのように修繕、改善されたかという履歴情報なのです。
プロタイムズでは、住まいのメンテナンス証明として、関わった塗装工事の使用塗料、施工内容、検査結果を詳細に記載し、工程を写真に残した工事内容の根拠となる全てを書類に残し、履歴として残せる《住まいの塗装履歴書》をお渡しします。
どの時期にいくらかかったのかなど、安定した生活を送るための生活設計の目安になります。
前回どこまで工事したのか、次はいつ改修工事が必要なのか、容易に把握できます。
家の状況を把握することで、工事の必要性を見極める基準になります。
長期間、快適なお住まいを維持していただくため、「プロタイムズ外装劣化診断士」による定期的な点検をおこないます。
また、施主様からのご意見を直接本部にお送り頂くアンケート調査を実施し、今後のサービス改善へ活用させていただきます。
施工後に加盟店と本部によるW保証をおこなっています。保証記録は本部が保存し、施主様が紛失された場合などは本部より再発行いたします。 施主様の安心と満足のために、施工後も長期に渡りしっかりサポートします。
- 施工エリア
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《施工エリア》
宗像市、福津市、古賀市、鞍手町、直方市
※その他のエリアの方もお気軽にご相談下さい。
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